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帯状疱疹による痛み
水痘帯状疱疹ウイルスの再活性化により罹患神経の支配領域に有痛性の皮疹が生じるものです。前額部、胸部、腹部、腰部、四肢などに片側性に発症します。
早期からの神経ブロックによる除痛が慢性痛へ移行する予防となります。
■65歳 男性(右上肢帯状疱疹)
帯状疱疹発症直後より右手の強い痛みが出現し、発症後1週間で来院。星状神経節ブロックを週2回と漢方療法で治療を開始した。ブロック9回目でほぼ痛みが消失し、皮膚のしびれ感のみとなったため漢方薬の内服のみとした。その後症状は徐々に改善し、治療開始後3ヶ月で治療を終了した。
■78歳 男性(右肩甲骨〜前胸部帯状疱疹)
2ヶ月前に帯状疱疹を発症した。皮膚科にて治療を受けていたが痛みは軽減せず、皮膚科より紹介で来院した。星状神経節ブロックを週二回施行したところ、5回目でほぼ満足のいく程度まで痛みを軽減できた。その後は内服薬で治療した。
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帯状疱疹後神経痛
帯状疱疹発症後に痛みが慢性化したものです。治療は困難ですが、神経ブロックを中心とした治療で日常生活に支障をきたさない程度までの除痛を目指します。
■67歳 男性(右胸部帯状疱疹後神経痛)
1年前に帯状疱疹の部位に痛みが出現した。皮膚科、神経内科にて治療を受けていたが改善しなかった。3ヶ月前より痛みが増強しており来院した。来院当初は週1回のペースで神経ブロック、点滴療法、漢方薬を含めた内服薬で治療した。治療開始2ヶ月でかなり痛みの範囲が狭くなってきたため、点滴療法と電気治療を併用し、内服薬は減量した。その後徐々に痛みは軽減され、治療開始5ヶ月で満足のいく除痛が得られたため、治療を終了した。
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肩こり
肩こりで悩んでおられる方は非常に多いと思うのですが、肩こりで病院へ行くのも気が引けて治療を受けずに放置している場合が多いのではないでしょうか?しかし、昨今のストレス社会も原因してか、肩こりもなかなか馬鹿に出来なくなってきています。放っておくと緊張型頭痛を引き起こしますし、最近当院で両手のしびれを訴えておられた方が、肩の血流をよくする注射で手のしびれが改善したということもありました。
当院では、症状の度合いによって段階的に治療をしていきますので、症状がひどくなる前に気軽にお越しください。
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腰痛
腰痛を起こす原因は様々です。腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニアなどは整形外科を受診された方は良くご存知とは思います。これらは手術をするほどのものでないのであれば、当院では神経ブロックで治療します。しかし、一般的に一番多いと思われる腰痛は、背骨には特に異常が見つからない、または見つかっても軽度であるがしかし痛い、というものの様です。これは、姿勢の問題、ストレス、などが原因して局所の血流が障害され痛みの悪循環が起こり、頑固な腰痛が発生しているのだと思います。若い女性にもこの様な腰痛の方が増えてきているようです。
治療は局所の神経ブロックまたは電気治療に漢方薬を併用していきます。
■63歳 女性(腰椎椎間板ヘルニア)
3ヶ月前に腰痛と両足のしびれが起こり、整形外科で腰椎椎間板ヘルニアと診断され内服治療で様子を見ていた。しかし痛みとしびれが軽減せず来院した。腰を中心とした神経ブロック治療と漢方薬を併用し治療を開始した。数回の来院で症状はかなり軽減され、しびれはほぼ消失した。痛みも範囲が非常に狭くなってきており、現在は週一回、神経ブロックと電気治療および漢方薬の内服で治療中。
■46歳 女性(腰椎椎間板ヘルニア)
1ヶ月前に腰に激痛があり、それ以降腰痛と歩行困難が続いている。整形外科より紹介を受けて来院した。3回の神経ブロックで痛みが劇的に改善し、仕事も出来るようになった。その後は電気治療を数回施行し、治療を終了した。
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ひざ痛
痛みを伴う膝の疾患で一番多いのは、やはり変形性膝関節症でしょう。
ただ大事なことは、痛みと関節の変形は直接には関係は無いということです。
どういう事かと言うと、変形や加重による負荷のために関節内の滑膜という膜が障害されると炎症が起こって痛みが出てきます。要するに炎症が痛みを誘発するのであって、変形しているからといって、すぐに痛くなるかというとそうではないのです。そしてその炎症は膝の血流が障害されていなければ、血流によって治まりますので痛みがそれ程ひどくなることはありません。長引く膝の痛みにお悩みの方は、ほとんどが膝の血流障害を起こしているものと思われます。
当院では神経ブロックにより、一時的にでも痛みを遮断しその間に膝の血流を増加させるのに必要な筋肉を鍛える運動を指導して治療しています。また少しでも体重を減少させ膝への負担を減らす様に漢方療法も併用しています。
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坐骨神経痛
腰痛に伴って起こってくるものが多いようです。臀部から足にかけて痛みやしびれが起こり、ひどい場合は痛くて歩けないという方もおられます。やはり原因が腰にある場合が多いのですが、そうでない場合もあります。原因が腰の場合は腰痛を治療すれば坐骨神経痛も治まります。そうでない場合は臀部の坐骨神経の出口付近の圧迫により痛みやしびれが起こっている事が多いようです。これも血流障害による炎症が関係していると考えられます。この様な場合は、坐骨神経の出口付近に直接ブロック注射をすると効果的です。
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